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EAGLE
プリント基板の発注
(OLIMEX)
CADソフトで作成したプリント基板データを使ってプリント基板を発注する場合のポイントをまとめてみました。プリント基板の作成会社はたくさんありますが、ここではブルガリアのOLIMEX社への発注を例にして紹介します。OLIMEX社ではEAGLEで作成されたボードファイル( .brd )を直接扱ってくれます。詳細条件は
OLIMEX社のホームページ
を参照してください。一部のポイントを
日本語
にしてみました。現時点で、まだ、この会社に発注したことがないので、詳しいことは分かりません。
発注前のポイント
プリント基板サイズ
OLIMEX社のプロトタイプ(量産ではなく、少数生産)の場合、基板のサイズは160mm×100mm(6.3"x3.9")です。
このサイズより小さい基板を作る場合、複数枚の基板を作ることができます。例えば40mm×50mmの基板の場合、8枚の基板を作ることが可能です。ただし、各基板を切断するために0.25mm(10mil)が必要なので、実際の基板サイズは0.5mm小さくしておく必要があります。
ですから、上の例の場合、基板サイズは39.5mm×49.5mmにします。基板サイズの設定は「
基板サイズの設定
」を参照してください。
シルク印刷の線を10mil以上に設定
10mil以上への設定方法は「
シルク印刷の線の太さ
」を参照してください。
設計ルール( DRU )を 8mm指定か 10mm指定かでチェック
DRUファイルについては「
EGALEファイルでの注意
」を参照してください。