目次立体写真


立体写真を撮るための道具




立体写真は右目用の写真と左目の写真を70mm離れた位置で撮影します。両方の写真を同時に撮影するカメラが市販されています。しかし、私の使用したカメラでは接近した撮影ができません。
今回はカメラを固定する部分を工夫して70mm離した写真が撮れるようにしました。同時に撮影することはできないので、動いているものを撮ることはできません。





台座


台座には1mm厚のアルミ製のチャンネル(形をしている)を使用しました。
幅30mm、高さ15mmのものを使用しました。長さはカメラのサイズに合わせます。
カメラを取り付ける面にはフェルトを張り付けて、カメラが傷つかないようにしています。



撮影方法


撮影の方法は最初に右目用の写真を撮影し、台座を180度回転させて左目用の写真を撮影します。
撮影した写真を画像用のソフトを使用して一枚の写真に合成します。このとき注意しなければいけないことは両方の写真の距離です。作成した合成写真をビュアーで確認し、最適な合成を行います。(ちょっと面倒です)
撮影する装置をカメラのファインダーの中央にします。
この方法で立体写真を取り始めて間もないので、まだ、こつがよく分かっていません。



市販のステレオカメラ


市販のカメラで撮影すると動いているものも撮影をすることができます。だたし、私が使用しているものはピント、露出が固定ですが、通常のスナップ写真の撮影には十分に使えます。


以下では水族館で撮影した水中を泳ぐペンギンの立体写真にリンクしています。水中で泳ぐペンギンの様子をリアルに見ることができます。