キー入力回路 RA0からRA4までの5本のピンを入力ピンとして使用しています。 ピンは10KΩの抵抗器でプルアップしています。これによりスイッチが押されていない時には入力はHレベル(+5V)になります。スイッチが押されるとLレベル(0V)になります。スイッチが閉じるときチャッタリングという現象(スイッチが閉じるときにバウンドし、短時間に開閉を繰り返す)が発生します。今回の回路ではスイッチをソフトでスキャンしたときにLレベルであればスイッチが閉じられていると判断し、LEDの点滅を一定時間繰り返すので、チャッタリングの防止回路は付けていません。 LED制御回路 RB0からRB7の8本のピンを出力ピンとして使用しています。 LEDのアノード側を+5Vに接続し、カソード側を抵抗器経由でPICにより制御しています。ですから、PICの出力がHレベル(+5V)でLEDは消え、PICの出力がLレベル(0V)でLEDが点灯します。LEDとしては高輝度タイプのLEDを使用し、LEDに流す電流を少なくしています。 クロック発振器回路 10MHzのレゾネータを使用した回路です。非常にシンプルです。 電源回路 +12Vの電源から+5Vの出力得るために3端子レギュレータを使用しています。 LEDの電流を抑えているので、100mAタイプのレギュレータを使用しています。 |