オペアンプを使用した正弦波(Sine wave)と余弦波(Cosine wave)を同時に出力する発振器を紹介します。 以前紹介していた回路はひずみが大きかったので、ひずみが少ない回路としました。 オペアンプによる積分回路と位相反転回路を組み合わせた回路です。 正弦波と余弦波は90°位相がずれています。余弦波に比べて正弦波の信号は90°遅れた信号になります。 C=C1=C2,R=R4=R5とすると、周波数は以下の計算式で計算できます。 今回作成した回路では以下になります。
実際の回路で測定すると10.585KHzでした。
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